
「アントレプレナー(起業家)」という言葉を聞くことが増えてきました。大学では、起業家教育やスタートアップ支援に力を入れる動きが広がっています。一方、高校では探究の学びの一環としてアントレプレナーシップ教育が注目されるようになってきました。国内でいち早く、この分野の教育に取り組んできたタクトピアの長井悠代表取締役に、高校でのアントレプレナーシップ教育をどうとらえるべきかを聞きました。
【話を聞いた人】タクトピア株式会社代表取締役 長井悠さん

(ながい・ゆう) 東京大学文学部卒、同大学院人文社会系研究科修士課程修了。日本IBMに戦略コンサルタントとして勤務後、2010年ハバタク株式会社設立。同社の一部門だった学校向け教育事業を切り離し、15年タクトピア株式会社を設立。