【コラム】オンライン授業とNEW TREASURE Third Edition Actionパートの実践!!

新型コロナウィルス感染拡大予防とオンライン授業

2021年度は,新型コロナウィルスによる感染拡大予防のため,ZoomやGoogle Meetなどを利用したオンライン授業の実施機会は,教科を問わず全国的に増えたのではないでしょうか。私が勤務する立命館慶祥中学校・高等学校においても,登校の際の密を避けるため学年や中学校,高等学校ごとに対面授業とオンライン授業を使い分けて授業を実施し,年度初めに計画した「生徒の学び」を可能な限り止めることなく授業を進める工夫を行ってきました。

「学びのかたち」に多少の違いはあっても「学びのなかみ」そのものは創意工夫を行って最大限に維持していくことが,授業を計画し準備する教員に強く求められる時代へと移り変わってきています。この変遷はおそらく新型コロナウィルスの蔓延状況が終息したとしても止まることはないでしょう。文科省が推進するGIGAスクール構想は新型コロナウィルスの蔓延よりも一足早く閣議決定されており,そしてSociety 5.0を生き抜く人材の育成にはこの新しい「学びのかたち」は切っても切り離すことのできないものとなっていることがその証左と言えます。

NEW TREASURE Third Editionに新設されたActionパート

前置きが長くなりましたが,時を同じくして今年度は中学校の新学習指導要領が施行され,それに合わせる形で検定外教科書であるNEW TREASUREも版を改めることとなりました。Third Editionの改訂に伴って新たに設けられたのが,各レッスンの末尾に置かれたActionという活動パートです。このパートはReadパートで学習したテーマをもとに自己表現をするライティングとスピーキング(発表+やり取り)の要素が含まれています(本当はさらにCritical Thinkingの要素も入っているのですが,これに関してはやや控えめに盛り込まれています)。Actionパートは3段階に分かれていて,ライティング活動,スピーキング活動に加えて日本語や英語を用いて共有した内容をより深く掘り下げていくディスカッション活動が含まれています。本来であればその全てを行うことが理想ですが,各学校における学習の進度や生徒の到達度に合わせて必要な要素のみを取捨選択することが可能な構成となっています。

続き・・・

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事