新学習指導要領「前文」読み解けない学校の末路!!

ESD実践者の手島利夫氏が警鐘を鳴らす理由

ESD(Education for Sustainable Development)およびSDGs教育を推進する手島利夫氏。校長を務めた2校がユネスコスクールの「ESD大賞」を受賞、2017年にはそのうちの1校である江東区立八名川小学校が政府の「第1回ジャパンSDGsアワード特別賞」を受賞するなど、その実践は国内外で高く評価されてきた。手島氏は今、新学習指導要領にESDの理念が盛り込まれた意義や課題をどう捉えているのか。

ESDとは、「持続可能な社会づくりの担い手を育む教育」を意味するが、初めてこの教育を発信したのは日本だ。日本が提唱した「国連持続可能な開発のための教育の10年(2005年~14年)」の下、ユネスコ(国連教育科学文化機関)主導で世界的に推進されてきた。15年にSDGs(持続可能な開発目標)が国連サミットで採択されて以降、改めてその重要性が認識され、19年には「持続可能な開発のための教育:SDGs達成に向けて(ESD for 2030)」がユネスコ総会と国連総会で採択されている。

日本も提唱国として、ESDの推進拠点「ユネスコスクール」の加盟校を増やすなど普及に努めてきたが、新学習指導要領では明確に「持続可能な社会の創り手」の育成を掲げた。このことは、教育界にどのようなインパクトをもたらしているのか。15年以上にわたりESDを推進する手島利夫氏に話を聞いた。

続き・・・

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