いまの時代「PDCA」だと遅すぎる。超速で動くには「OODAループ」に乗れ!

米軍のパイロットが朝鮮戦争時に考案

「OODAループ」は、よく知られている「PDCAサイクル」と同じように、4つの英語の頭文字を取った言葉です。その4つの英語とは、下記のようなもの。

O:Observe(情報収集)
O:Orient(状況判断
D:Decide(意思決定)
A:Act(行動)

このOODAループは、もともとは朝鮮戦争のときに米軍の戦闘機のパイロットが考案したものです。

当時の米軍の戦闘機は、じつは敵機に比べて性能ではずっと劣っていました。しかし実際の戦闘になると、米軍機が敵機を次々に撃ち落としていた。その要因は、米軍機のほうが敵機より操縦席の窓が大きく視野が広かったこと、そして、機の操縦や機関砲を撃つ操作などが速くできたことにありました。

つまり、米軍機のほうがすばやく「情報収集」「状況判断」「意思決定」「行動」ができたということ。それが、戦闘において重要だとして、OODAループという考え方が生まれたのです。

ただ、このOODAループは、その後はあまり注目されることはありませんでした。ところが、時を経て2000年代に入り、ビジネスで成果を出すにも有効だとしてアメリカのビジネス界で再び脚光を浴びるようになってきたのです。

じつは、私がOODAループを知ったのも近年のこと。ただ、その中身を調べてみると、私たち航空機の機長が、機とお客さまの安全を保つために常にやってきたこととまったく同じでした。そして、このOODAループこそ、停滞気味の日本経済を活気づけるために必要なものだと感じたのです。

続き・・・

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