“未来からの留学生”との交差。東京女子学園とNECが挑む、学校教育という「未来創造」 ~NEC未来創造会議・共創レポート~ !!

東京都港区芝。東京タワーを臨み、屈指のビジネス街としても知られるこのエリアに、創立100年を超える東京女子学園 中学校・高等学校がある。ちょうどNEC本社の目の前に位置する同校は、明治時代に活躍した教育者・棚橋絢子が中心となって女子教育の推進を目指し、1903年に創立。中等教育(中学校、高校)を提供しながら、進学だけを見据えるのではなく、「ライフマネジメント」・「キャリアワークショップ」など新しい試みを通じ、いま必要な学校教育のあり方を常に模索してきた。

田町駅と三田駅にほど近い東京女子学園は、国際空港からのアクセスも容易。海外留学などのプログラムにも力を入れていることで知られる

 そんな同校には、2020年から「未来創造コース」が新設される。イノベーションが必要となる社会を前提に、新しい価値を生み出すために何が必要か、企業とのコラボレーションを通じて生徒に考える機会を提供する。実はこのコースの授業の一部を、NEC未来創造プロジェクトが提供する。2019年8月下旬、学校説明会と合わせて体験授業が開かれた。

東京女子学園で広報部長をつとめる立原寿亮氏。英語を教えながら、吹奏楽部の顧問も務める。今回の取り組みは立原氏がNEC未来創造会議のWebサイトに問い合わせたことからはじまった

教科書にないことを「学ぶ」「教えあう」ために

 そもそも、なぜ東京女子学園に「未来創造コース」なるものが生まれることになったのか。同校で英語教員として教鞭をとりながら広報部長も務め、NEC未来創造プロジェクトとともに今回の試みを企画する立原寿亮氏は、その背景をこう語る。「点数の上限が決まっているテストは、もはや現代に適しているとは思えないですよね。一通りの答えを覚えれば通用するような時代ではもはやない。ゼロからイチの価値を生み出し、それを大きく拡げる力こそが求められているはずです」

続き・・・

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