道徳の授業をもっと楽しく!ワークショップで学びを深める!!

ワークショップとは

 日本ではワークショップという言葉が脚光を浴びてもうずいぶんと経ちました。すでに市民権を得た言葉のように感じています。とりわけここ数年は「アクティブ・ラーニング」が良くも悪くも席巻したおかげで、ワークショップ的な学びのハードルが下がり学校でも多数実践されるようになったのではないでしょうか。
 そもそもワークショップとは、黙って座って聞くだけの「座学」に対抗する教育手法として、参加者が実際に参加・体験し、他者とともに協働的な学びを実践していく中で学んでいこうとする手法です。私自身は「一方的な講義形式ではなく、社会的存在としての自己が他者との関わりの中で、所与の目的を達成するために参加体験的な活動を通じて協働的・創造的にアプローチし、『生』を豊かにするプロセス」(荒木、2016)と小難しく定義していますが、要するに、ワークショップで学んだことを積極的に日常生活で生かしていこうという意味で捉えています。
 ワークショップは、もともとは大人の学びの文脈で誕生しましたが、いまや、まちづくりや野外活動、アート、社会変革、そして学校教育の分野で広く用いられる手法となっています。もちろん道徳の授業においても十分効果的な役割を発揮します。
 では、このようなワークショップはどのように道徳の授業に生かせるのでしょうか。今回は「伝言絵ワークショップ」を例に考えてみましょう。

続き・・・

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