超進学校・日比谷の文武両道とは。 自らも部活顧問を続ける校長の理想。!!

東京都立日比谷高校といえば、進学実績で「超」のつく名門校だ。

 2019年春の入試でも、東大に47人が合格。卒業生には文学では塩野七生、建築家の伊東豊雄、ノーベル生理学・医学賞を受賞した利根川進など、そうそうたる顔ぶれが並ぶ。

 ところが、卒業生から思わぬ情報がもたらされた。

「日比谷高校の武内彰校長、バドミントン部の顧問なんですよ」

 え? 嘘でしょ。

 まさかまさか、日比谷の校長先生が自ら顧問をやってるだなんて。だったら、自分で確かめてみるしかない。

「校長先生が部活の顧問って、本当ですか?」

 そう取材申請したところ、快諾をいただいた。

校長室の一角に部活着が掛かっている。

 赤坂見附から、通称“遅刻坂”と呼ばれる新坂を上ると日比谷高校の校舎がある。

「ようこそ」と出迎えてくれた武内校長は、58歳。2012年に日比谷高校に赴任してから8年目を迎える。最初に「部活の顧問を務めているのは本当ですか?」と質問すると、武内校長はにっこりと笑い、

「本当です。昨日も生徒たちを大会へ引率してきたところです」

と答えると、ソファから立ち上がった。そして隅のパーテーションを動かすと、そこにはハンガーにかかったバドミントンの部活着が掛かっているではないか!

 これは、ガチである。

続き・・・

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事