手抜き授業をする「部活大好き教師」は辞めよ !!

前川喜平氏が示す「部活動改善」の方策とは?

学校では現在、部活動のあり方を巡って議論が紛糾している。授業そっちのけで部活動に励む生徒や教師が問題となるばかりか、教師による体罰が原因とみられる生徒の自殺事案まで起きている。さらに部活動は、教師の長時間労働の一因ともいわれている。文部科学省で事務次官を務めた前川喜平氏が部活動の改善案を示す。

中学校や高校には、よく垂れ幕や横断幕が掲げられている。それは大概、部活動の成果を誇示するものだ。「○○部全国大会出場」「○○君県大会優勝」といった言葉が書いてある。それを見るたび、筆者は複雑な思いにとらわれる。

部活動は学習指導要領上「学校教育の一環」とされる。が、教育課程内の活動ではなく、生徒が任意に参加するものだ。学校教育の成果を示すものとしては必ずしもふさわしくない。「大会出場」や「優勝」の裏側に、暴力やパワハラが潜んでいるのではないかという疑いの気持ちも生じる。だから、素直に祝福できないのだ。

「ブラック部活」という言葉が広がっているように、部活動に苦しめられる生徒と教師が増えている。部活動に忙殺され家族を顧みることのできない教師が増え、「部活未亡人」「部活孤児」などという言葉まで生み出された。

部活動はいろいろな側面から問題になるが、ここでは主に教師の負担をいかに軽減するかという観点から考えていこうと思う。

続き・・・

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事