AO入試、実施の国公立大が半数超に!!

AO入試、実施の国公立大が半数超に

 文部科学省は25日、2018年度入試で書類審査や面接で選考するアドミッション・オフィス(AO)入試を1つ以上の学部で実施する国公立大学が85校と発表した。前年度から6校増えた。実施率は50.3%で、初めて半数を超えた。高校の推薦に基づき調査書などで選抜する推薦入試は2校増の162校で、実施率は95.9%だった。

 文科省は大学入試改革で、学力評価に偏らない多面的な評価を促している。担当者は「多様な人材を獲得する手法として、AO入試を活用する大学はさらに増える」とみている。

 各大学の18年度入学の選抜要項をまとめた。AO入試を実施する国立大は82校中、56校192学部、公立大は87校中29大学48学部だった。新たに茨城大、豊橋技術科学大学、大阪市立大などがAO入試を始める。募集人員は計4791人で全体の3.8%だった。

 AO、推薦入試は私立大を中心に導入が進み、入学者に占める割合は一般入試とほぼ半々。国公立大は一般入試の比率が高いが、国立大学協会は両入試の定員を現在の16%から21年度に3割にする目標を掲げている。文科省は20年度から推薦、AO入試にも一定の学力評価を義務付ける方針で、名称もAO入試が「総合型選抜」、推薦入試は「学校推薦型選抜」に改める。 続き・・・