これから数年間で、学校も入試もこんなに変わる! 21世紀を生きる子どもの育て方 【第2回】!!

これから数年間で、学校も入試もこんなに変わる!
21世紀を生きる子どもの育て方 【第2回】

2020年は戦後教育の節目の年となる。10年に一度の小中高の学習指導要領改訂に合わせて、共通1次試験以来40年間続いてきた大学入試制度が大きく変わる。OECDのアドバイザーも務め、教育改革の最前線で奮闘中の文部科学大臣補佐官・鈴木寛氏に話を聞いた(第2回)。 (インタビュアー/後藤健夫)

板挟みと想定外に向き合い
それを乗り越えるのが学び

―学ぶとは自ら学ぶしかない。

鈴木 そこを分かってほしい。先生と保護者がアクティブラーナー(能動的学習者)にならないと。

―どうやったら学べるようになるのでしょう。

カオスがいいと思う。混乱が起こっているときには、自ら考え、状況を見て、判断するようになる。板挟みと想定外に向き合い、それを乗り越えることが大切です。

私は日本サッカー協会の理事もしていますが、日本の競技場はきれいなグラウンドに鏡のような芝生が整備されています。しかし世界を見れば、グラウンドは凸凹で、ボールはイレギュラーバウンドする。

そのときどう対応するか。必ずタックルされますから、ドリブルなんかきれいにはいかない。相手の妨害なく蹴ることができるのはPK戦ぐらいのもの。常にいろいろな障害を突破することにリアリティがある。  続き・・・