ITやプログラミングから女子中高生が遠のく訳!!

女性の活躍を阻む「無意識バイアス」の壁

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長を辞任した森喜朗氏の女性蔑視とも取れる発言は、国内外から批判を集めた。本人には、そんな意識はなかったのかもしれないが、そこには無意識のバイアスがあった可能性がある。「アンコンシャスバイアス」といわれ、無意識のうちに生じる物の見方や捉え方の偏りをいう。自覚がないだけになかなか排除が難しいが、しばしば女性の活躍を阻む“見えない壁”にもなる。2021/02/23制作:東洋経済education × ICT編集チーム

世界経済フォーラム(World Economic Forum)は、2006年から「Global Gender Gap Report」で男女格差を測るジェンダーギャップ指数を公表している。経済・政治・教育・健康の4つの分野を基に指数を算出し、各国の順位をランキングで紹介しているのだ。「Global Gender Gap Report2020」では、1位アイスランド、2位ノルウェー、3位フィンランド、4位スウェーデンと、上位は北欧諸国が続き、日本は153カ国中121位という過去最低の結果だった。

なぜ、日本は世界と比較して女性の活躍が進んでいないのか。日本政府は女性活躍の推進を最重要課題の1つとして掲げるほか、企業や社会における意識の醸成、制度などの環境整備も徐々にではあるが整いつつある。だが、それもまだ十分ではないということだろう。最近、こうした女性活躍の推進を阻むものとして注目されているキーワードがある。それがアンコンシャスバイアスだ。

続き・・・

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