早稲田、上智、青山学院、立教…入試改革先行の大学で志望者が大幅減?

国立大は文理融合や一括募集が不人気

昨年の早稲田大の入学式

一方、入試方式を変えない中央大、明治大、法政大の志望状況は堅調だ。 河合塾の富沢弘和・教育情報部長はこう話す。 「大学別の大きなポイントは、入試を大きく変える大学が志望者を減らしていることです。入試に対するスタンスが大学によって異なり、受験生の志望動向に大きく影響しています。入試を大きく変える大学は、今回の入試改革の趣旨を踏まえ、大学の求める人材像を明確にし、それに即した独自試験を実施するという点で評価できます。しかし、こうした大学が限定的なものとなってしまったことや、また受験生にとっては他大学と併願がしづらいことから、敬遠されています」 国立大では、筑波大が従来の学類・専門学群選抜とは別に、1年次の終わりに学類・専門学群を決める総合選抜を導入する。また金沢大は後期日程を廃止し、前期日程で文系一括、理系一括入試を導入する。しかし、いずれも志望者は集まっていない。「文理融合や総合選抜は社会のニーズはあるのですが、受験生は飛びつかないようです」(富沢氏)。新型コロナ対応で個別試験をやめて共通テストで判定する横浜国立大も、志望者が昨年より減っている。

続き・・・

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