世界基準の英語テスト「TOEFL Primary(R)」を活用!!

 新学習指導要領の全面実施に伴い、小学校高学年で外国語科がスタートした。京都教育大学附属京都小中学校は、多様な言語活動を通して、コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力を育む国際的な英語運用能力テストTOEFL Primary(R)を活用しながら、児童生徒の学習意欲を高めている。

小中9年間の英語教育
 急速にグローバル化、情報化する社会を見据え、同校は2000年代初頭より、小中一貫教育の教育システムや小学校英語の研究を続けてきた。10年前には小学5・6年生を中学校舎に移設、2017年度に全国の国立大学附属学校で最初の義務教育学校に移行し、9年間の積み上げの中で未来に躍動する生徒の育成を目指している。
 小学校と中学校の9年間を3期に分け、1~4年の初等部では、学級担任制を基盤に、基礎・基本の徹底を図る。中等部を5~7年とし、教科担任制を取り入れて学力の定着を図る。8・9年の高等部は、将来の夢の実現に向けて個性や能力の伸張を目指す。
 英語は1~6年生は2単位時間を設定、うち1時間は週3回、15分間のモジュール学習に充て、読み聞かせやフォニックス、語彙や歌などに取り組む。7~9年生は中学校の標準4時間を設定している。
 特に小学5~中学1年にあたる中等部では、中学内容に入って生じやすい「中1ギャップ」の解消に努めている。5・6年生は、それまでの音声中心の外国語学習に読み・書きを導入し徐々にアカデミックな英語の学びを意識させる。7年生では音声中心の学びを思い出させる機会を作りながら指導している。

続き・・・

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