「教えない授業」の先生がつくった「オンラインでなければできない授業」!!

■中学生が大人と議論

7月23日、海の日。山本教諭が勤める東京都中野区の新渡戸文化中学校で開かれた特別授業には「ハピネスブリッジ」という名前がついている。参加したのは、同校の中学1年から3年までの生徒約50人と、70人以上の大人たちだ。授業は、ZOOMを使ったオンラインで行われた。大人の大半は、山本教諭がFacebookなどで呼びかけて集まったボランティアだ。筆者もその一人として、授業に参加した。

「ハピネスブリッジ」の最大の特徴は、中学生が大人を相手にプレゼンテーションをすることだ。

授業が始まる30分前、山本教諭がオンライン画面に登場し、大人の参加者に段取りを説明した。授業では、生徒2人と大人2〜3人がZOOM内に設定される「小部屋(ブレークアウトルーム)」に入り、生徒が自分で選んだテーマについて5分間プレゼンする。その後、大人が感想を述べ、ディスカッションするという段取りだという。

山本教諭はさらに「生徒は失敗することもあると思うが、それも経験」「大人は一方的に教えたり、『こうしなさい』と言ったりするのではなく、中学生の問いを大切にして、同じ人間として対等な立場で議論してほしい」などと呼びかけた。

続き・・・

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事