日本の学校教育が勤勉な低賃金労働者を生んだ!!

教員は終身雇用年功序列という枠組みで生きています。勤労者の区分けでは「勝ち組」になるわけです。実社会に出たことのない「勝ち組」が、「これが素晴らしい教育だ」といって適当に教授法を考えて、学校内で「今日も素晴らしい実践でしたねえ」と褒め合うエコシステムができあがっているのです。

「学校スタンダード」という足かせ

「学校スタンダード」というものが流行しています。これは、授業を受ける姿勢や廊下の歩き方、挨拶の仕方、細かい持ち物の規定、服装などを規定し、学校全体で統一しようというものです。先生たちは、授業の心構え、健やかな成長とかいろいろ言いますが、こうすれば管理しやすくなるという、いまだにつづく管理教育の変種です。

このルールを徹底して守らせ、はみ出させず、どんな仕事にも黙々と取り組ませ、自己肯定感を低める教育が、日本の低賃金な労働者の質の高さを担保していた面があります。

コンビニの店員さんに見る学校教育の成果

例えば、コンビニの店員さん。コンビニの店員さんは、かなり激務です。レジ業務がメインですが、その合間にしなきゃいけない仕事が大量にあります

これを最低賃金に近い給与でやらせてしまうというところに、やはり日本雇用の闇を見てしまいます。福祉業界や飲食業界なども同じ構造です。そして、学校はこういった勤勉な労働者を作ることに地道をあげてきました。

学校は勉強するところではなく、授業態度を身につけさせたり生活指導を徹底したりすることがメインです。理不尽なことがあっても受け入れる。どんなことがあってもやりぬく。みんな(主に学校側)に迷惑をかけない。声を上げない。こういったことを9年間以上かけて叩き込まれます。

その成果が、失われた20年とも30年とも言われる日本経済の賃金低下に、大きく貢献していると思われます。

また、日本の労働者は団結が苦手です。これも学校時代に、分断統治をして決して子供たちを団結させなかった大きな傷跡だと思います。団結して先生にはむかってきたら面倒ですから。そこはうまく連帯させないようにしむけています。

美辞麗句にまみれた閉鎖的された学校

学校の先生たちは、綺麗なことを口にします。インクルーシブだ、寛容がだいじだ、みんなちがってみんないいんだと。けれども、それは多様性のない閉じた世界の言葉です。

日本の学校教育は、特別支援教育を見ればわかりますが、発達障害児の対応も、隔離するか矯正するかしかないのが現状です。

閉じた世界ではどんなことが起きるかは、ソ連の社会がそうであったように、主観で暴走します。「開かれた学校」とスローガンは素敵ですが、学校の中はいまだ共産主義なのです。

続き・・・

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