18日に予定されている全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で、中学3年を対象に初めて「英語」が実施される。学校のパソコンを使い、「読む・書く」に「聞く・話す」も加えた4技能を測り授業の改善につなげる。ただ一部の学校では準備段階で不具合が発生。テストの結果とともに、どの程度円滑に実施できるかが注目される。

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全国学力テストは毎年4月に行われ、小6と中3のそれぞれ約100万人が参加する。中3の英語はグローバル人材の育成を目指して導入が決まり、今後も3年に1回程度行う計画だ。

英語の所要時間は「読む・聞く・書く」で計45分。課題検証のため2018年5月に行った予備調査では、正解を選択肢から選ぶほか短い英文を書く問題も出た。

「話す」は5分(教室の移動や準備を含めると15分)だ。生徒がパソコンで動画を見ながら英語を話し、ヘッドセットで録音。全員分をUSBメモリーに保存し、委託業者に提出して採点する。

これまでにないテストだけに、不透明な点は残る。一つは実施率。パソコンなどの配備状況は地域や学校による差が大きく、一部の参加校は「話す」を行わない可能性がある。例えばパソコンの基本ソフトはウィンドウズ7以上である必要があるが、公立校の5%は別の基本ソフトを使用。USBポートがないタブレット端末も使えない。

続き・・・

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