ゆとり教師が激増、敬語不使用・保護者に逆ギレも 倍率は激減

 1978年、北海道小樽市出身の新人教師・北野広大(こうだい)が東京の若葉台小学校に赴任した。3年4組の担任となった北野先生は、クラスで巻き起こるさまざまな問題に体当たりで立ち向かい、教頭や保護者から批判されながらも、子供ファーストの熱い姿勢で周囲を「熱中」させていく──。

【図表】公立小学校教員の定年退職者数推移

 1978年10月から1981年3月まで放送されたドラマ『熱中時代』(日本テレビ系)。水谷豊(66才)が演じた北野先生は「理想の教師」として絶大な人気を誇り、最高視聴率は46.7%を記録した。

 実は北野先生と同世代の教員の数は、戦後日本の社会でも突出して多い。その世代が長らく教育の現場を支えてきたと言っていい。

 もしも北野先生が実在したら、つい最近、定年を迎えたはずだ。同様に人気教師だった『3年B組金八先生』(TBS系)で武田鉄矢(69才)が演じた坂本金八も、7年前にドラマ内で惜しまれながら定年退職した。

 現在、ベテラン教師の一斉退職が日本の教育現場を揺るがしている──。 続き・・・


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