東京医大女子減点問題の本質:ハード勤務だけが問題ではない——現役女性医師が提案する5つの改善策!!

東京医大女子減点問題の本質:ハード勤務だけが問題ではない——現役女性医師が提案する5つの改善策

東京医大の入学試験で、女子が一律に減点されているという報道があり、議論を呼んでいる。

私は東海地方の国立大を2003年に卒業した。大学在学当時、同じ学年には100人中約40人の女子学生が在籍し、他の学年よりも女子が多いと言われていた。前後の学年は20人程度だった。現在でも女子の割合は25%程度だが、国立大だったせいか、東京医大のような裏口入学や女子の入学制限の話は聞かなかった。

一方で、「私立大学では裏口入学があるらしい」とか「私立大は男子の方が受かりすいようだ」という、真偽の不確かな「噂話」が流布されていた。医学部受験の情報サイト「医学部受験マニュアル」でも、「女子が不利」という話があると掲載され、受験生の間では比較的ポピュラーな「噂話」のようだ。実際、入学試験での数学の比重を大きくし英語の比重を小さくすることで、結果として男子学生が有利になっている大学もあると言われる。

入学後の成績は、私が経験した範囲では、トップ層や中間層では男女であまり差が無く、落ちこぼれは男子が多かったという印象だ。医学部入学後に全く勉強しなくなる人や、人生に悩んで大学から足が遠のく人もいるので、落ちこぼれていた人に関して入試との関連を考えたことは当時全くなかった。   続き・・・