【蹴られる東大①】本音で語る、僕らが海外を選んだ理由(上) 海の向こうへの挑戦!!

【蹴られる東大①】本音で語る、僕らが海外を選んだ理由(上) 海の向こうへの挑戦

 日本人の留学熱が高まっている。日本学生支援機構の調査によると、統計を始めた2009年度の約3万6千人と比べて、2016年度の日本人海外留学者数は約9万6千人と、3倍に迫る勢いだ。半数以上を1カ月未満の短期留学が占めているが、中には大学の学位取得を目指し、長期にわたる留学に挑む人々もいる。

 

 近年、日本人学生による海外大学への正規入学を日本の経済界や国も後押ししている。この2年の間に柳井正氏や孫正義氏といった日本の財界を代表する人々が、自身の財団を通じて海外の大学で正規の学部生として学ぶ学生に奨学金の給付を開始し、ついには日本学生支援機構も、正規の学部留学生への支援を開始した。社会のグローバル化が進む中、世界を舞台に活躍できる人材の育成は日本社会にとって急務なのかもしれない。

 

 かつてなく海外大学への扉が身近になっている時代に、黙っていても東大に学生が集まった時代は終わりつつある。連載企画「蹴られる東大」では、優秀な日本人の学生が東大と海外のトップ大学双方に合格し、東大を離れ海を渡る現象に焦点を当てつつ、外部の有識者や東大教授に取材。東大と海外トップ大の違いをできる限り偏りのない視点から描き出すとともに、その違いから見えてくる、「国境なき大学選び」の時代に東大が取るべき道を探っていく。  続き・・・


 

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